乳幼児突然死症候群を防ぐために

先日ニュースで練馬区の保育施設での乳幼児突然死症候群があったことを新聞で目にしました。

乳幼児突然死症候群は1歳未満のお子さんが原因不明で死亡する病気です。通称ゆりかごの死とも呼ばれます。乳幼児突然死症候群の多くは睡眠時、典型的には夜中から明け方に多い病気で、ご両親が気がつくと赤ちゃんがベッドで冷たくなっている非常に痛ましい病気です。特に6ヶ月未満の赤ちゃんに多いとされます。うつぶせ寝や柔らかいソファやゆりかご、ベッドで寝る時、母親が喫煙者などで起こりやすいとされます。予防のためには以下が推奨されていますのでご参考にされてください。

  • 仰向けで寝るようにすること
  • マットレスなどやや固いところで寝るようにすること
  • 赤ちゃんとは同じ部屋でも別の寝床を使うようにすること
  • 赤ちゃんの周囲に柔らかいもの(まくら、ブランケット、おもちゃなど)を置かないこと
  • 部屋を赤ちゃんが暑がりすぎないような適温にすること
  • 喫煙を自宅や車でしないようにすること
  • 赤ちゃんは母乳で育てるようにすること

荻窪にお住いの方で他注意点など知りたいことがあればどうぞご相談ください。