本日は世界骨粗鬆症デーです。骨粗鬆症の患者は現在日本におよそ1,300万人いると報告されています。
骨粗鬆症がある場合には骨折をしやすくなります。特に多い大腿骨骨折をしてしまうとその後の肺炎など合併症による死亡率が高く、寝たきりになるリスクも高いといわれています。
65歳以上の女性の方は骨密度の検査を一度受けるようにしましょう。
また閉経した65歳未満の女性もしくは50歳以上男性の場合は以下に当てはまる場合に検査を受けることが勧められています。
- 骨折をしたことがある方
- ステロイド薬を使用して治療をしている方
- ご家族に殿部の骨折をしたことがある方いる場合
- 体重が軽い方
- 喫煙をしている方
- 飲酒量が多い方
- 関節リウマチをされている方
中島医院では骨密度測定はできないため病院に紹介して検査をしていただきます。
骨密度を測定すると、10年以内にどれくらいの割合で骨折する可能性があるかを計算で推測することができます。
骨粗鬆症による骨折で今まで送れていた日常生活が突然できなくなることは辛いことです。
荻窪にお住いの方でご相談されたい場合には当院にお越しください。